甲州羽毛ふとん® コラム

こんな状態になったら買い替えのサイン!羽毛布団を買い替えるタイミングは?

羽毛布団は明らかな劣化が見た目では分かりにくく、買い替え時を見極めるのが難しいものです。
今回は羽毛布団の買い替えの目安について説明します。


こんな羽毛布団はそろそろ買い替え?


みなさんが今使っている羽毛布団はどのような状態でしょうか。
羽毛布団の買い替えについて知っておきましょう。


まずは、、

15年以上使い続けている。

「羽毛布団は一生モノ」と言われることもありますが、残念ながら羽毛布団にも寿命はあります。特別なお手入れをしないで使い続けている場合は、10年~15年程度が寿命と考えてください。


また、寿命が近い時に現れる買い換えのサイン5つあります。

羽毛布団は長いこと使っていると何年前に買ったのかわからなくなってしまうこともあり、そうすると使用年数によって買い換えを検討するのが難しくなります。ただ、羽毛布団の寿命が近づくと、買い換えを知らせるサインがいくつか現れます。「買い換え時がよく分からない」 という場合は、羽毛布団の状態を見て判断しましょう。

1)羽毛が減ってボリュームが減ってきた

長年使用していると羽毛が消耗し、購入時のようなふっくら感がなくなり、かさ高が徐々に減っていきます。布団を干してもふっくら感が戻らないときは買い替えのサインと考えていいでしょう。
吸湿や放湿性に富んだ羽毛布団は、汗などの水分を含んでも干すことで膨らみは元に戻ります。しかし、汗などの汚れが蓄積され、ダウンボールが損傷を受けると、かさ高(ダウンパワー)が減少してしまいます。以前よりかさが減って、ボリュームが3分の2程度になったら、羽毛布団の寿命のサインと判断してください。


2)羽毛布団を掛けても寒い


長年使用した羽毛布団は、羽毛が劣化してかさ高が減るので、保温力が落ちてしまいます。布団を掛けているのに寒い、と感じる場合はそろそろ買い替え時のサインです。


3)何だかだか重くなったような気がする。


皮脂や汗の汚れが羽毛に蓄積すると、羽毛の放湿性が悪くなり湿気を放出できず布団が重く感じることがあります。軽さやふわふわ感が特徴の羽毛布団ですが、皮脂や汗などが蓄積されていくうちに放湿性を失うと、羽毛が固まって重くなってしまうことがあります。布団が重いと身体が疲れやすくなり、良質な睡眠の妨げになります。「何だか重くなった」「寝ても疲れが取れない」と感じる、それは羽毛布団の寿命が近づいてるサインになります。


4)羽毛が飛び出してくる


側生地から羽毛が頻繁に飛び出してくるようなら、側生地が劣化している可能性があります。
羽毛布団は羽毛を出てこないようにするために、ダウンプルーフ加工(目詰め加工)を施しています。しかし、長年使用しているとダウンプルーフ加工が劣化し、羽毛が生地の織り目から出てきてしまうことがあります。羽毛が大量に飛び出してくるならば、生地に穴が開いていたり、裂け目ができていたりする可能性もあります。羽毛が飛び出してくる場合は、羽毛布団の寿命が近づいてるサインになります。


5)羽毛の片寄りが気になる


日頃の使い方の癖などによって羽毛が一方向に固まりやすくなります。それに加え、蓄積した汚れがダウン同士を結びつけてしまうので、いっそう戻りにくくなってしまいます。布団を干した後、反対方向に振っても戻らないようなら買い替えを考えるサインです。

買い替える前に・・・


羽毛布団の寿命のサインを感じたら、買い替えの前に、リフレッシュ加工リフォーム(打ち直し)を検討してください。特に十数年前に高額で購入したの羽毛布団の場合は、中身が高品質なグースダウンを使用しているものがおおくあります。
高品質なグースダウンの場合はダウンボールが大きいため、リフレッシュ加工で再度洗うことにより、新品同様に蘇ります。


リフレッシュ加工とは(打ち直し)


羽毛を取り出し、洗浄、乾燥し、その後、足りない羽毛を足して、新しい側生地で仕立て直しをするのが、
リフレッシュ加工(打ち直し)です。
羽毛のボリュームがなくなった、側生地から羽毛が飛び出してくる、といった場合はリフレッシュ加工で改善できる場合があります。ただし、羽毛の劣化が激しいものや、過去にリフォームしているもの、羽毛の品質が悪いものなどは、リフレッシュ加工しても蘇らない場合があります。

申し込みから受け取りまでの期間は、2~4週間程度。
繁忙期には一か月以上かかることがありますので、早めに準備しておくことをおすすめします。

大切な羽毛布団をなるべく長く使い続けるコツは・・・

羽毛布団は、使い方や日頃のお手入れ方法などによって、寿命が長くなったり短くなったりします。正しい使い方をすれば寿命がのびて経済的負担を減らすことができますし、高品質な状態を維持できれば、高い睡眠を取りやすくなります。


下記は、羽毛布団を長持ちさせるコツになります。


1)布団カバーをかけて使う


羽毛布団が劣化する原因は、摩擦や汚れです。布団カバーを付けるようにすれば、寝汗を吸い取ってくれますし、側生地を汚れにくくさせることもできます。羽毛布団はクリーニングを頻繁にすると、劣化のスピードを早める原因になることもあります。

カバーを付けて汚れや摩擦によるダメージを減少させれば、結果的にクリーニングに出す回数を減らすことができ、寿命を長持ちさせやすくなるでしょう。

2)丁寧に取り扱う


乱暴に扱い、羽毛布団を傷つけたり、穴を開けたりすると、その部分から羽毛が飛び出してきてしまい大変です。穴を開けてしまった時は、縫って修復すれば良いと思うかもしれません。
しかし、糸と針で穴をふさいでも、その針穴からダウンが飛び出してきます。羽毛布団はデリケートな寝具なので、ほんの小さな傷や穴が命とりとなります。羽毛布団を尖ったものや熱いものに近づけないようにしてください。また、布団の上に乗ったり、引っ張ったりしないなど、丁寧に取り扱うことが長持ちさせるコツになります。


まとめ


羽毛布団の買い替えのサインと、リフレッシュ加工、長持ちさせるコツについて説明しました。
今お使いの羽毛布団がそろそろ寿命かな、と感じたら、買い替え、リフレッシュ加工、どれが最適なのか、ぜひ記事の内容を参考にして考えてください。


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